ピコレーザー（PICO WAY）とは
ピコレーザー（PicoWay）とは、アメリカのシネロン・キャンデラ社製の、医療用皮膚レーザーです。
従来型のQスイッチレーザーと比べても照射時間が短く、皮膚へのダメージを軽減しながら、しっかりと効果が得られます。
3種類の波長（1,064nm、785nm、532nm）のレーザーを照射できるため、さまざまな肌トラブル・お悩みに応えられます。肌の状態、しみ・そばかす・肝斑の範囲、その色調に合わせた調節で、無駄のない照射が可能です。
なおピコレーザーは、厚生労働省の薬事承認、FDA（米国食品医薬品局）の承認を受けた、安全性の高いレーザーです。
このような方におすすめです
- しみ、そばかす、肝斑が気になる方
- ニキビ跡が気になる方
- 肌のくすみにお悩みの方
- 美白肌になりたい方
- 小じわにお悩みの方
- 色素沈着が気になる方
- お肌のハリを取り戻したい方
- タトゥー除去をしたい方
治療の対象となる症状や部位
シミ・そばかす、くすみ
シミ、そばかす、くすみに対して照射した場合、施術後にかさぶたができ、その後剥がれ落ちます。
さまざまな大きさ、数、形、色をしたシミ・そばかす・くすみに対して有効です。
肝斑
肝斑に対しては、低出力の照射を選択します。従来のレーザーでは難しかった、細かいメラニン色素まで、衝撃波によって分解することができます。
しわ、ニキビ跡、毛穴の開き
レーザーの衝撃波によって、表皮上ではなく表皮内に小さな空洞を作り、コラーゲン増殖・皮膚細胞再生を促し、しわ、ニキビ跡、毛穴の開きを改善します。
従来のレーザーと比べて、表皮上へのダメージが少なくて済むため、痛みも抑えられます。
ピコレーザーのメリット
従来のレーザー治療より高い効果が期待できる
従来のレーザー治療では難しかった、薄い色のしみ、くすみなどにも有効です。
副作用が少ない
熱ではなく、衝撃波によって色素を分解する治療です。そのため、肌へのダメージが少なく、副作用も起こりにくくなっています。
短時間での施術が可能
1兆分の1秒単位で発振することができるため、施術時間も10～15分と短くなっています。
ピコレーザーの副作用やダウンタイム
副作用・リスク
- 治療後、稀に赤みが出ることがありますが、通常数日以内に治まります。
- 治療後、ごく稀に水ぶくれ、内出血が起こることがありますが、通常2週間以内に治まります。
ダウンタイムと注意点
施術時間：10～15分程度
ダウンタイム：ほとんどなし ※個人差があります
- 水ぶくれ、内出血が現れた場合には1～2週間のダウンタイムがあります。
- 炎症後の色素沈着が現れた場合には数週間から数カ月のダウンタイムがあります。（※極めて稀です。）
ピコレーザーの費用
| メニュー | 費用（税込） | |
|---|---|---|
| ピコトーニング（顔or首or手の甲） | 初回（2ヶ月以内同額） | ￥16,800 |
| 通常価格 | ￥19,800 | |
| ピコスポット | 5mmまで1個 | ￥5,500～ |
| 医師施術 30個まで | ￥55,000 | |
| ナース施術 30個まで | ￥33,000 | |
| ナース施術 取り放題 | ￥55,000 |
